教材の中でも二番目に便利な教材は絵カードです(一番は歌でしょう!)。授業で教えている単語の絵を描いた大きい(A4)カードです。昔は、絵のほとんどはMicrosoftワードのクリップ・アートCDから取りましたが、最近ではGenkiEnglishの無料絵カードを使います。この絵は大きく、かわいくて、目立ちます。一回見るだけではっきり単語が分かります。このカードをラミネートしました。だから凄く強いです(ラミネートしないとゲームで早く汚くなります)。このカードで子供が早く“あっ、このカードは”○○“、これは”○○“とわかります! |
外国では、じゃんけんはあまり知られていません。でもゲームでもし喧嘩があったら、簡単に“じゃんけんして”と言うと喧嘩が無くなります!僕が一番ビックリしたことは、負けても勝っても日本人は全然文句を言わない! 日本語のじゃんけんはいいですけど、やっぱり英語でするほうがいいでしょう。だから、ぜひCD4のRock, Paper, Scissors の歌を使ってください! |
英語をカタカナで書く事は不可能です。絶対使わないで!カタカナを使うと英語の発音はダメになります。使わないで!!
日本人の子供はゲームが大好きです。でも、ゲームは授業の目的ではありません。授業の目的は英語(もしくは国際理解)、ゲームは楽しい英語の練習の方法だけですよ。“じゃあ、今日の授業は○○ゲーム”と言うといけません。先に勉強したい英語を決めて、その後、どんなゲームや歌を使うのかを決めます。さらに、簡単すぎ、もしくは難しすぎるゲームをすると教育的な意味がありません。つまらなくなるので、何回も同じゲームをすることも良くないです。ゲームの目的は、英語の練習をする上に、子供に“英語が楽しい”ということを教えることです。もし子供に
“英語が楽しい”という考え方があったら、凄く速く上手になります!私の英語の授業で最初の5分は“ウォーム・アップ”ゲームをして、歌をして、次の15−20分で新しい英語を紹介して、最後の20分はゲームでこの新しい英語の練習をします。
私はこのホームページのゲームでたくさん楽しく素晴らしい授業をしたことがあります。成功したことのないゲームはホームページに出しません!でももちろんいつも成功するというわけではありません。時々子供はゲームを分からなかったり、大嫌いだったりすると、子供の半分は保健室へ行きます(sorry!)!!もし一回成功しなければ、もう一回やってください!二回目は凄い完璧な授業になるかもしれません!もう一つはね、子供は大人より速くゲームのルールを分かります!もし自分が一つのゲームの説明を分からなくても、気にしないで、子供が分かると思うよ!
このゲームのルールは“石に書いていません”(絶対決まってないということ!)私はたくさんの人からゲームの説明を聞いて、それを私の教室の雰囲気に合うように変えました。もし一つのルールを好きではなければ、変えて!自分のスパイシーなバージョンを作ってください!
昔、とても偉い人が“もし先生が生徒に、生徒がすでに知っていることを教えたら、生徒は凄く喜びます”と言いました。授業で日本語と英語で似ている単語(すし、コアラ、空手など)を教えると、子供の自信は凄く増えます。私は単語を8個づつ教えます。3個か4個は日本語と似ている、3個か4個は全然違う、多分1個か2個は“チャレンジ”単語です!もし全部が簡単すぎか難しすぎなら子供の興味はすぐになくなります!
新しいゲームを使う(作る)時に、子供のような考え方が要りますよ!もし自分がゲームをしていたら、どんな風にカンニングをするか?もしルールの“抜け穴”があったら、それを無くすような新しいルールを作ってください!私は毎週たくさんのゲームのアイデアを考えますが、そのほとんどのゲームの中でカンニングできるので使えません!
日本語の挨拶(“三時間目を始めましょう”など)は英語でして下さい。例えば“Stand
up, bow, good morning, sit down".
授業のさようならの挨拶は“Thank you,
goodbye!".
嬉しい子供は自然に英語を覚えます。一人が一つの単語を分からなくても構いません。絶対に“ダメ”という意味の言葉を言わないで!!子供と一緒に正しい単語を見つけて!時々単語の始めの音を言うと思い出します。特に外国語の教室では雰囲気が大事です。とても積極的な、“頑張るぞ!!”という雰囲気の教室を作ってください!
笑顔のない人はいますか?“Smile"を教えて、“Smileして!”と言ってください。教室中をまわって皆の顔を見ると、笑顔がない人はすぐにスマイルしますよ!
僕は16歳の時から教師をしています。JETの教師は3年間でした、現在は何千人もの先生に英語の教え方を教えていますが、僕もまだ勉強中です!高校時代に、僕はいつも自分の学校の先生の教え方を見て“あっ!これがいい、僕の授業で使う!”とか“この先生は大変だ!僕の授業でこれをしてはいけない!”というようにして、教える技術を習いました。今でも僕は毎週新しいアイデアや教える方法を聞いて、一番おもしろいものを使います。頭が柔らかいことが大事!!いつも元気な授業して!楽しんで下さい!!
リチャード
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