アフリカDay 4&5: L+1&アフリカ風Tea time!

殆どの国において教育は未だに旧式の文法や暗記学習、そして「黒板講義」である事が多い中、僕がセミナーを行う時はいつも多くの人が僕のやっている事を知りたがります。タイでは文部大臣から聞かれたり、そして今日は地区長官やこれらプロジェクトの資金集めの責任者である人からも聞かれました。

彼らは皆とても気に入ってくれました!

L+1


今日の主要な問題はL+1で、それは教師が使う英語は子供たちが理解できるレベルよりもう少しだけ上のレベルであるべきだという理論ですね。今日、教師達は子供たちの理解を超えた英語を使いすぎていました。我々も分かっている通り、それが子供たちのスイッチをオフ状態にしてしまい、集中力を失わせてしまう原因ですね!

先生が話すレベルの英語ではなく、子供たちが今いるレベルの英語なのだと言う事ですね!

幸運なことに、アメリカ人教師の一人が日本語を話せるので、彼女に僕の 元気日本語の レッスンをやってもらうこととなり、皆とても気に入ってくれましたが、それも彼女が日本語だけで喋るので皆完全にわけが分からなくなってしまうまでのことでした。 やっと何人かが「あー、なるほど!」という反応を示してくれました!

L+1、子供達の現在の英語レベルよりもう少しだけ上のレベル=やる気ある生徒達を生む鍵!

No time to waste!


このプロジェクトで、子供達の上達をなるべく早くに達成するという要求がある中、教師中心のアクティビティーで時間を無駄にする暇はありません。ですから、ここではスーパーパック のコンピューターゲームを歌の前に使って英語を教えています。

というわけで、レッスンプランは以下の通りです;

1.ウォーミングアップと復習。
2.コンピューターゲームで新しい英語を学ぶ。
3.ソフトウェアのWords 2 でスワヒリ語の言葉の意味をチェック。
4. Mini Lesson &歌を行う。
5.話す練習をするためのクラスルームゲームを行う。

(あなたが日本にいて、子供たちに英語をただ「経験する」だけでなくきちんと学んで欲しいのであれば、あなたにもこのプランをお薦めします。)

明日、アメリカ大使館が僕のセミナーを視察にやって来ます。(彼らは東アフリカ中に紹介する指導方法を探しているとのことです!)

でも、今日は終わりで、アフリカ風お茶の時間です、ビデオを楽しんでご覧下さい! (僕のスワヒリ語に笑わないでね!)

 

Richard Graham