1. 今月のゲーム: Rainbow Snowmen
2. 小学校英語は廃止? 手伝ってください!
3. ゲーム&歌のビデオたっぷり
4. And finally...
イギリスからMerry Christmas! 先週はウィーンですごくクリスマスっぽいのワークショップをしました。ホームページにあるビデオをぜひごらんください。 そして日本だと小学校英語のビッグニュースは毎日来ますよね! ぜひ、日本はヨーロッパの小学校英語に負けない様にがんばりましょう!
1. 今月のゲーム: Rainbow Snowmen
今月のゲームはYumikoから来ました!
ゲームのルールは、
Body Building Gameと同じです。
準備はいらないと書きましたが、ルールでは「先生が英語で質問して、1番早く答えた子がサイコロを振る」となっています。 今まで子どもたちに教えた表現を思い出して、いくつかの質問がすぐにできるようにしておく準備は必要ですね。
今回それが無理でしたら、
ジャンケン(Rock, Paper, Scissors!) をして勝った子がサイコロを振るということにしましょうか。
でも、子どもたちと一緒に英語を覚えて、次にする時には英語で質問できるようにできたらいいですね。
先生の努力される姿を見ると、子どもたちもヤル気が出ます。
ワークシート ( http://genkienglish.net/snowmanj.htm ) を使うゲームも用意されています。
子どもにダウンロードしたワークシートを1枚ずつ配ります。
2〜3人に分かれてするとよいでしょう。
ジャンケンをしてサイコロを振る順番を決めます。
サイコロを振って、出た目の表す部分を大きな声で言えたら そこに色を塗ります。
1: nose 2: scarf 3: arms 4: buttons 5: mouth 6: hat
(3と4は、1回に1つだけ色を塗るようするとゲームが面白くなるようです。)
誰が1番早く 全部に色を塗ることができるでしょうか?
子どもたちがこのゲームで塗った絵を、
CD10の
What Color is Christmas? を教える授業で使うことができます。自分の塗った絵をクラスの友達に英語で説明できたら、子どもたちもうれしいでしょう。自信になりますね。
例えば、The nose is orange. The scarf is blue. The buttons are red, green and purple.
授業の最後は、大きな声でもう1度Let’s Build a Snowmanを歌って締めくくります。
2. 小学校英語も廃止??
このメールもYumiko先生から来ました。 ぜひがんばりましょう!
Genki Englishのニュースレターを読んで、より楽しい英語教育を目指しておられる皆さんも、この度の「行政刷新会議事業仕分け」の結果に 大きな関心を寄せておられることと思います。 私も、小学校5,6年生の児童、担任に配られる英語指導冊子(英語ノート)の作成費用などを含む「英語教育改革総合プラン」が廃止になったと聞いた時は、正直驚きました。
「英語ノート」そのものは5,6年生用と言いながら、その内容は、Genki Englishを使って教えておられる先生ならご存知のように、低学年の内容に相当します。 ネイティブの先生からは、英語や国際理解の観点からのミスが いくつも指摘されています。 このようなことからでしょうか、仕分けでは「これはテキストではない」と決めつけられました。 そして、ネットにデータを置いて使いたい先生だけがダウンロードして使えばよいということで、「予算計上廃止」となりました (朝日新聞11月22日朝刊、31面)。
常々「英語ノート」の効果に疑問を抱いていた私としては当然と思いましたが、文科省はこの結果を受け入れることができず、「英語ノート」の存続を図るため 広く「廃止反対」の意見を集めようとホームページにアドレスを公開しています。
更にこの予算編成上の議論は、「そもそも小学校での英語教育が必要か」という議論へと拡大しています。
「英語ノート」がないと英語を教えることが出来ないと言って「英語ノート」の存続を求めている多くの先生方は、本当の英語教育をご存知ないのです。 小学校5,6年生だけに英語を教えるという「英語ノート」に、何も効果を求めることはできません。
これからの国際社会を生きていく子どもたちにとって、英語教育は必要不可欠なものです。 小学校6年間で自分の言いたいことが言えるようになるという 世界の英語教育を、Genki Englishで日本の子どもたちにも届けましょう。
小学校の先生方の研修をさせていただいた私自身の経験を付け加えますと、先生方が自分で英語を教えることができる教材は唯一Genki Englishだけです。 そして、先生方からは、Genki Englishの教え方を他の教科にも生かしたい、という声が上がっています。
私たちは、この議論の傍観者でいるわけにいきません。 実際に教えているのは私たちです。
私たちの声を、ぜひ政治の中心に届けましょう。
「英語ノート」より「Genki English」を!
子どもたちの未来のために、小学校の低学年から英語教育を!
メールの宛先はこちら
suz-tak@mext.go.jp
メールを送るときには、
件名に 事業番号7、事業名「英語教育改革総合プラン、学校ICT活用推進事業」と書いてください。
3. ゲーム&歌のビデオたっぷり
読むより、Genki Englishのゲーム&歌はビデオで見たいでしょうね? 今年、色んな名国で、たくさんビデオを撮って、今月編集をして少しずつホームページにアップします。 今週だとオーストリアの先生が遊ぶの代名詞の歌、ジンジャーブレッドハウスの歌とSoldiers&Ninjasのゲームを紹介します!
ぜひ毎日ごらんください:
http://genkienglish.net/teaching
4. And finally...
じゃあ、日本の子どもたちにも、いい英語教育を受けさせる様に一生懸命がんばりましょう!
毎日ブログを見て、CD10も楽しく勉強しましょう!
http://genkienglish.net/cd10j.htm
Be genki,
Richard
Richard